レンタルサーバ・ホスティングサービスを選ぶ際におさえたいポイント
インターネット上で提供されるサービスは、サーバが必要となります。例えば、電子メールをやり取りするには、メールサーバ、ホームページを公開するにはウェブサーバが必要です。サーバは自前で用意することもできますが、専用の設備でサーバ管理を専門とする会社が運営するサービス(ホスティングサービス)を利用することにより、専門知識も設備もメンテナンスも不要となり、本来のコア・ビジネスに注力できます。
データセンター
もし、自分のホームページをより多くの人に軽快にアクセスしてもらいたい・電子メールを快適に利用したい場合には、なるべく大手通信事業者が運営しているデータセンター内にサーバを設置したホスティングサービスがよいでしょう。
インターネットの構造は、日本国内の場合であればJPNIX・dix-ie(旧NSPIXP-2)がインターネットの中心に位置しています。それらをとりまくようにプロバイダ同士が互いに接続しながらインターネットを構成しています。単純に考えて、JPNIX・dix-ieに近いデータセンターに置かれたサーバほどアクセスするルートが最短になります。一概にルートが短いからアクセス時間も早くなるとは限りませんが、よほど回線容量に余裕のない限り、多くのインターネットユーザーから見れば中心に位置するサーバの方が有利であると言えます。
セキュリティ
データセンター内外の物理的なセキュリティから、システム(サーバーメンテナンス・ファイアウォール・ウィルス・SPAM)対策が必要です。
インターネットサービスにおいて、セキュリティー対策は必須です。
24時間稼動するサーバを保護するための充実した空調・電源、耐震・防火対策、24時間有人監視の有無もポイントです。
また、ソフト面でのセキュリティ対策として、ソフトウェアやサーバのバグや弱点(セキュリティーホール)をつくテクニカルクラック(※)への対策や、ウィルスとSPAMメール(一方的に送られてくる広告メールやイタズラメール)対策の有無がポイントとなります。
※テクニカルクラック
「不正侵入」「パスワードや重要データの盗出」「データの改ざん」「サーバに対する利用不能・不安定化攻撃」などを行う行為
料金・サービス
充実したサービス内容と、コストパフォーマンス
ホスティングのサービス形態としては、1台のサーバを複数のユーザで共有する共有サーバ形態と、1台のサーバを一人のユーザで丸ごと利用する専用サーバ形態があります。

サーバの領域を複数に分け、それぞれのドメインを設定し、その名領域を貸し出すサービスでマンションのようなイメージ

●低コスト
●設定を行うための専用ツールが用意されているので、簡単に利用できる

●自由度は低く、利用できる機能に制限がある
●同じサーバ内の他のユーザー数が多い。
アクセス等利用が多いとサーバパフォーマンスが低下する
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サーバマシンの1台丸ごと貸し出すサービスで、一戸建てのようなイメージ

●高機能・大規模
●機能の制限・他のユーザーの影響を
受けることがない

●高コスト
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共有・専用サーバ形態ではさまざまな面で大きく異なりますが、低コストである共有サーバが一般的です。
共有サーバを、マンションを選ぶ際のポイントで例えると、
@立地 POINT 1
A安全性 POINT 2
B家賃(利用料金) POINT 3
・部屋の広さ(ディスク容量・アカウント数)
・近代的な設備(利用制限の有無・多彩な機能)
・メンテナンス(ユーザーサポート)
となります。
これら3つのポイントを満たしたホスティングサービスを選択するのが有効です。